樟葉駅周辺にはいくつか、定期利用できる(月極利用できる)駐輪場があります。
大きく分けると、枚方市が管轄している市営駐輪場と京阪電鉄が管轄している駐輪場です。
そのほかにも、樟葉駅下の一時駐輪場もあります。
これは、駅にもっとも近い駐輪場ですので、短時間(3時間程度)の利用であれば、お得です。
ただ、定期利用はできません。
定期利用できる駐輪場に関して、市営の方が安いですが、駅から近いのは京阪の駐輪場です。
このサイトでは、樟葉駅よりも南側から来るか、北側から来るかでおすすめの駐輪場を紹介したいと思います。
樟葉駅周辺の駐輪場は以下のマップに示す通りです。
目次
樟葉駅の南側の駐輪場




樟葉駅より南側から来る人が停めやすい駐輪場は、
- 京阪電鉄の「樟葉南駐輪場」
- 枚方市営の「天満川駐輪場」
- 樟葉駅ビルの一時利用駐輪場(エコステーション21)となります。
駅までの近さは、
一時駐輪場 | 樟葉南駐輪場 | 天満川駐輪場 |
駅まで徒歩1分 | 駅まで徒歩3分 | 駅まで徒歩6分 |
自転車の定期料金は、
天満川駐輪場 | 樟葉南駐輪場 | 一時駐輪場 |
月1,800円 | 月2,500円※ | 定期無し(200~300円/日) |
駅までの距離を考えると、少し高いですが、樟葉南駐輪場がもっとも便利だと思います。
※2019年8月分から定期券の値段が2,600円になります。
樟葉南駐輪場



樟葉南駐輪場の定期(月極)の仕組みが、私は、はじめのうちは良くわかりませんでした。
なので、ここに詳しく書いておきますので、参考にしてください。
定期券の新規購入は、毎月2日から、その月の分を受け付けています。
例えば、11月2日から、11月分の定期が買えるようになります。(その日が土日祝でも、関係なく買えます)
そして、翌月の1日まで(11月分だと12月1日まで)利用できるようです。(2018年10月から毎月3日から買えるのが、毎月2日に変わりました。)
一度定期券を購入すれば、次からは更新ができます。
更新は、毎月25日から月末まで受け付けています。たとえば、11月25日~11月30日の間に更新手続きをすれば、12月も定期利用ができます。
更新手続きは、窓口でのみ受け付けているので、窓口が空いている時間帯(25日以降は、20時まで)に行く必要があります。
また、現金でしか取り扱っていない点も注意です。
定期券を購入すると、自分の停めるところの番号が書かれたカードと、自転車に貼るシールがもらえます。
番号が書かれたカードは、更新手続きをするときに必要になってくるので、無くさずにとっておきましょう。
ちなみに、自転車に貼るシールは、ほとんどの人が自転車の後ろに貼ってます。
2019.6.26追記
2019年8月1日から、料金体型が変わります。以下の画像のように変更になります。定期利用は100円の値上がりです。
一方、一時利用は、10円の値上がりです。定期の方がさらにお得になりますね。

樟葉南駐輪場の入口(出口)付近は大人気
先ほど、自分の停めるところが書かれたカードがもらえると言いました。
駐輪場内はすべて番号が降ってあって、定期を契約すると、どこか空いている番号に割り当てられます。
その番号のところにしか停められないので、空いてるところをどこでも停められるわけではありません。(市立の駐輪場と違います)
したがって、駐輪場の入口(出口)近くの番号を、みんな欲しがっています。
ですが、古くから利用している人が入口付近は使っています。運良く空いていれば、入口近くの番号をもらえます。
更新の時に移動もできるようなので、毎月空きがないか聞いていれば、いつか良いポジションにありつけるかもしれません。
また、定期利用は、地下1階と地上2階(3階)です。中2階と呼ばれるところは、一時利用の人が使います。





地上2階は、階段を2つ上がらないといけないのに対し、地下1階は、階段を1つ下がれば良いだけなので、私としては、地下1階がおすすめです。
ですが、地下1階でも端の方であれば、かなり遠いので、その時の空き状況によると思います。
ただ、定期利用する方は、朝は仕事帰りに比べて時間に追われていると思います。その忙しい朝に、階段を上がるよりも下がる方が、楽で早いと私は思います。
樟葉南駐輪場の難点は、自転車の間隔が狭いこと
駅から徒歩3分程度とかなり近くて便利なので、特に難点はないのですが、挙げるとしたら、「自転車同士の間隔が狭いこと」です。
普通のママチャリのような自転車同士で、ぴったりサイズくらいです。
なので、電動自転車であったり、子どもを乗せる用のカゴだったりがついていると、自転車を取り出す・停めるのにちょっと苦労します。
あとは、ロードバイクのような自立できない自転車の場合、自転車一つ一つに車輪を乗せるところ(一時駐輪で良く見かけるもの)がないので、柵に持たれかけるしかありません。
なので、柵が使えるところが空いていないと、停められないのが、ロードバイクを乗っている方には不便に感じるでしょう。
また、バイクを利用の方は、一時利用ができません。定期のみとなってしまいます。
【2018年12月1日更新】
50cc以下の原付バイクは一時駐輪可能になってました。利用料金は、1日当たり200円です。
なお、50cc~125ccまでは、いままで通り、定期利用だけのようです。
樟葉南駐輪場 利用料金など

樟葉南駐輪場の利用料金などの基本情報を以下に書いておきます。
営業時間 開場時間 |
0:00~24:00(24時間)定期利用の場合 7:00~18:00(窓口)一時利用の場合※ |
定期料金 |
2,500円/月(自転車) (2019年8月から2,600円) 4,500円/月(原付) (2019年8月から4,600円) |
一時料金 |
150円/日(自転車) (2019年8月から160円) 200円/日(原付) (2019年8月から210円) |
アクセス | 樟葉駅より徒歩3分程度 |
電話番号 | 072-856-4756 |
公式HP | 『京阪電鉄 自転車置場 公式ホームページ』 |
※窓口で券を買わないといけないので、この間に入っておく必要があります。自動券売機は設置していません。
(公式的にはAM7:00~となっていますが、少なくともAM6:00には窓口は空いています。)

天満川駐輪場


樟葉駅からは少し遠いですが、天満川駐輪場は定期代が、京阪の定期と比べて、30%以上安くなっているのでお得です。
京阪の駐輪場が2,500円で、天満川駐輪場は1,800円です。しかも、学生の方は1,000円と破格です!
(京阪の駐輪場は、学割が無い)
一時利用も100円/日なので、単発で必要なときも安く利用できます。
ただし、自転車のみでバイクは駐輪不可です。
天満川駐輪場の定期券は、毎月20日の朝6時から、予約券をもらえて、この予約券をもって券売機で定期代を払えば、窓口で自転車に貼るシールがもらえます。
毎日朝に通勤・通学する方は、その時に予約券をもらえばスムーズだと思います。
予約券の受け取りは、完全に先着順なので、早めに受け取りに行くことをおすすめします。
また、駐輪場所の指定はできないので、行ったときに空いているところに停めていきます。
朝早くに利用する人は、入口近くの場所に駐輪できますが、そうでない場合は少し遠くなるかもしれません。
天満川駐輪場 開場時間など
営業時間 開場時間 |
AM4:45~翌AM1:00 窓口(定期)6:00~21:00※ |
定期料金 |
一般 1,800円/月 学生 1,000円/月 (2019年8月からは値上がりなし) |
一時料金 | 100円/日(一般、学生ともに) |
アクセス | 樟葉駅より徒歩6分程度 |
電話番号 | 072-867-4703 |
※自動券売機があるので、開場時間ならいつでも利用可能
Googleマップには登録されていないようなので注意してください。場所は以下の画像辺りです。
樟葉駅の北側の駐輪場
樟葉駅の北側の駐輪場としては、
- 京阪電鉄管轄の「くずは北駐輪場(A~D棟)」
- 枚方市管轄の「町楠葉駐輪場」
があります。
地図を見てもらうとわかりますが、「くずは北駐輪場(A棟)」が最も駅に近く、「町楠葉駐輪場」が一番遠くなっています。
「くずは北駐輪場(D棟)」といい勝負ですが、D棟の場合、駅まで信号がないので町楠葉駐輪場より近いと判断しました。
町楠葉駐輪場は、駅までに信号がひとつあります。
|
くずは北 駐輪場(A棟) |
くずは北 駐輪場(B棟) |
くずは北 駐輪場(C棟) |
くずは北 駐輪場(D棟) |
町楠葉駐輪場 |
樟葉駅までの距離 | 徒歩3分 | 徒歩4分 | 徒歩4分 | 徒歩5分 |
徒歩5分 |
定期料金 | 2500円/月 | 2500円/月 | 2400円/月 | 2400円/月 |
1800円/月 |
※A~D棟は2019年8月からすべて100円値上がりします。
町楠葉駐輪場


町楠葉駐輪場のシステムは、北駐輪場と全く同じです。定期利用は先着順なので、20日に定期予約券をもらうのが確実です。
詳しくは、「天満川駐輪場」をご覧ください。
天満川駐輪場と同様に、バイクの駐輪は不可です。
【町楠葉駐輪場の電話番号】
072-867-4702

くずは北駐輪場A棟~D棟
樟葉駅よりも北側に家がある方が利用しやすい駐輪場のうち、もうひとつは、くずは北駐輪場です。
町楠葉駐輪場よりも、近い位置の駐輪場もあるので、忙しい朝には便利です。
ただ、くずは北駐輪場にもA棟~D棟があり、A棟は駅にもっとも近いのですが、D棟になると、町楠葉駐輪場よりも下手したら遠いです。
もうひとつ懸念事項で言えば、A棟でも、2階の駐輪場となると、やや面倒です。
なので、個人的には、町楠葉駐輪場の方が、良いのかなと思います。
定期利用の場合の利用方法は、『樟葉南駐輪場』と同じですのでそちらをご覧ください。
なお、定期利用する場合には、以下のくずは北駐輪場の受付事務所で申請する必要があります。


また、受付可能時間と、利用料金一覧を以下の画像で示します。
C棟、D棟は駅から少し遠いので、A棟、B棟に比べて少し安いですね。

※1ヶ月利用料金はすべて100円値上がります(3ヶ月の場合は、300円上がります。)
以降、各棟の紹介をしていきます。
くずは北駐輪場 A棟

A棟はもっとも駅に近い駐輪場なので、とても便利です。
樟葉駅より北側から来る方にとっては、その近さは最高でしょう。
ですが、自転車の駐輪場は2階のみとなっています。
したがって、その分の時間ロスを考えなければいけません。また、階段を上がるのが疲れる・大変という場合は、おすすめできません。
一方、1階は原付(50cc以下)の駐輪場となっているので、原付で通勤する方には、とても便利です。


1階から2階への階段

くずは北駐輪場B棟

くずはモールの出入り口に近い駐輪場です。良くくずはモールを利用する方には便利です。
こちらも、A棟と同様に、1階が原付(50cc以下)で、2階が自転車ですので、注意してください。



くずは北駐輪場C棟

C棟の一部は、くずはモールの一時駐輪場も兼ねているので、定期利用できるのは、C棟の一部分です。
また、このC棟のみが、一時利用できる自転車置き場です。(くずはモールの駐輪場ではなく、くずは北駐輪場の一時利用(1日利用))
一時利用したい場合は、C棟の中に、係りの方がいるので、その人に言えば利用できます。








原付用にベルトコンベアーあり

原付(50cc以下)と自転車

このように、C棟は一番広いです。
くずは北駐輪場D棟

D棟は駅からはもっとも遠くなってしまいます。くずはモールを頻繁に利用する方であれば便利ですね。
なお、1階の大部分くずはモールの一時駐輪場となっています。
また、1階には中型バイク(400cc以下)まで駐輪できる定期利用の駐輪場があるので、バイクを乗る方には非常に便利です。
樟葉駅周辺で、中型バイク(400ccまで)を定期で駐輪できるのはここだけだと思います。



くずはモールの一時駐輪場

くずはモールの一時駐輪場は、上の画像のマップがうまく表現してくれているので、こちらを参考にするとよいでしょう。

さいごに
主に定期利用できる駐輪場について書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
このサイトを見て、自分にあった駐輪場が見つかれば幸いです!
樟葉のことをもっと知りたいという方は、以下のページもご覧ください。
