子育て

子育てに向いている家(環境)の選び方 大通り沿いは要注意

家選び
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子育てをする上で、住居選び、周辺環境は大事ですよね?

今回は、私の失敗談から家選びに関して学んだことを書きたいと思います。

引っ越し代・敷金・礼金さらには社宅の関係を含めると、総額で100万近くは損していると思います(;つД`)

こんな失敗を皆さんが今後しないように、このページを見て、家の選び方の少しでも参考になればと思います。

特に、乳幼児がいる方向けになっているかと思います。

目次

1.とりあえず大通り沿いは避けよう 騒音編

大通り沿い、大きな国道沿いの家に住むのはやめておいた方が無難です。

大通り沿いに住むと、まずは車の騒音が大きくて、夜眠れなかったりします。

実際、うちの妻はそれで眠れませんでした。昼は子育てで疲れ果てるのに、夜はまともに寝られないというので、非常にまいってしまってました。

人間、睡眠が大事というのは、やはりその通りのようです。肉体的にも疲れますが、それが、精神的な疲れにまでなってしまったら、もうどうしようもありません。

その疲れた状態では、子どもの相手もできなくなってしまいます。健康第一ですね。

大通り沿いから一本入っただけのところでも要注意です。

トラックの音や、バイクの音は、思っている以上に響きます。しかも、夜になると、物理学的にも、音は通りやすくなります。

したがって、昼に家を内覧して、騒音は大丈夫だなと思っても、安心しきらないでください。特に、暴走族や走り屋のバイクの音は夜に多くなることが通常なので。

夜に内覧や近くまで行けたらいいのですが、なかなか難しいと思います。なので、車線数やどことどこを結んでいる道路なのかなどで判断するしかありません。

車線数が多ければ、もちろん交通量も多くなります。また、工場地帯付近まで延びている道路であれば、トラックの交通量が多い可能性が高いです。

不安が残る場合は、国道沿いから避ける方が良いと思います。ただ、利便性が下がってしまうかもしれないので、どこまで遠ざかるかは人それぞれだと思います。

2.大通り沿いは避けよう 排気ガス編

大通り沿いの場合、交通量が多いために、排気ガスの量も多くなります。

アメリカの研究によると、車の排気ガスが多い地域で育った子どもは発達障害(ADHD)になる可能性が高くなるという結果があるようです。

車の排気ガスがどこまで影響するかはわかりませんが、良い影響を与えることはないはずです。

散歩中も交通量が多いと不安なので、やはり大通り沿いは避けた方が良いと思います。

車で出掛けるときに、すぐに大通り沿いに出られるのはなにかと便利だという考えもあるかと思います。しかし、子どものことを考えると、私はあまりおすすめしません。

3.お散歩コースを確認すべき

乳幼児の場合、散歩に出掛けることも多いと思います。そんなときに、チェックしておきたいポイントをまとめました。

1.近くに公園はあるか

2.その公園で遊んでいる子どもは多いか

3.休日に歩いている人は、子連れが多いか。また、父親も一緒に歩いているか

4.歩きタバコをしている人は少ないか

5.保育園や幼稚園は整備されているか

6.歩道のでこぼこは少ないか

 

1と2に関して

近くに公園があれば、もちろん子どもの遊び場があり、地域として、子育てを応援しているかどうかがわかります。

ある程度小さい子どもが減ってくると、そこまできれいに整備していないような気がします。

なので、公園があるのは前提条件として、その公園で遊んでいる子どもが、年齢の幅が広くたくさんいるかを見ておいた方が良いです。

3に関して

休日散歩をしていて、家族で散歩しているかどうかも見ておきたいところです。

最近では、父親も子育てに参加するのが当たり前になってきて、男の人がベビーカーを押したり、抱っこひもをつけたりとする光景を良く見るようになりました。

そういった光景が、良く見られる場合は、子育てに対して積極的な家庭が多いことがわかると共に、父親がいた方が母親もイベントなどに積極的になりやすいと思います。

夫婦で子育てイベントに参加するなら、お互い心強いし、参加してみようという意欲が湧きやすいと思います。

そうすると、いろんな家族がイベントに参加するようになり、特に母親にとっては、ママ友など、交流を深めることができます

4.に関しては、治安の問題です。当然少ない方が良いです。

5.に関しては、子どもの数が多ければ、それだけ設備も充実しており、ノウハウも蓄積されていると思います。

したがって、保育園や幼稚園の設備がしっかりしている、または、園児が多いというのはチェックポイントです。

6に関しては、散歩をする上で、歩道が歩きにくいと大変です。

ベビーカーの時期は子どもが、でこぼこによる振動を嫌がりますし、子どもが歩き始まるとつまずいたりして、危険です。

自転車に乗るようになったりしても、やはり危険です。

このように、実際に散歩をしてみるとけっこうわかることも多いです。

私の場合も散歩してみると、上記の6つがすべてダメでした( ;∀;)

散歩し終わってから、同じ場所を選ぶかというと、私の場合は選ばないかなと思います。

自分一人が住むのなら別に問題ないですが、子どものことを考えると、どうしても気になってしまうところが出てきます。

父親に成り立ての私には、理解できていませんでしたが、子育てというのは、想像以上に繊細だということが見に染みてわかりました。

そういう視点に立てるということは、子育てにおいて重要です。

4.まとめ

私の家選びの失敗談をもとに、子育てによい環境選びのポイントを書きました。

とりあえず言えることは、最初にも書いた通り、

大通り沿いは避けた方がよい

ということです。うちの場合は、それがすべての原因でした。

一度ダメだなと思ってしまうと、人間はダメなところばかりに目がいってしまいます。よいところを探せなくなってしまうのです。

そうなってしまえば、負のスパイラルで、どんどん嫌になってきます。

そんな状態で、体力が非常に必要な子育てを十分にできるわけがありません。

徐々に体力・精神力が削られていきます。

残念ながら子どもは言うことを聞いてくれません。というより、乳児の頃は理解ができません。

そんな子どもを、常に平穏な心で迎え入れるのは困難なことです。

そんな中で、別の問題まであっては、手に負えません。周辺環境においては、あまり妥協しない方が、後々良いと思います。

特に男の人は、会社まで近い場所が良いと思います。ただ、専業主婦の場合、家に長いこといるのは、母親の方です。

子育てにおいて、何より大変なのは、母親です。乳児の頃は特に、授乳しないといけないので、四六時中子どもと一緒にいなければいけません。

ちょっとくらい、父親が妥協してあげるべきだと、私は思います。

今回あげたポイントを参考に、大切な住まい選びをしていただけたら幸いです。

それでは、のっちでした。

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